温泉(おんせん、英:hot spring、spa)とは、地中から湯が湧き出す現象や湯となっている状態、またはその場所を示す用語である。その湯を用いた入浴施設も一般に温泉と呼ばれる。
熱源で分類すると、火山の地下のマグマを熱源とする火山性温泉と、火山とは無関係の非火山性温泉に分けられる。 含まれる成分により、さまざまな色、匂い、効能の温泉がある。
さまざまな湯温
時間湯 - 草津温泉(群馬県、高温浴(摂氏42度以上))
ぬる湯/持続湯 - 不感温度浴(摂氏34-37度)、微温浴(摂氏37-39度)
冷泉浴 - 増富温泉(山梨県)、寒の地獄温泉(大分県)
さまざまな入浴形態
打たせ湯 - うたせ大浴場(大分県筋湯温泉)、ひょうたん温泉(大分県鉄輪温泉)
いで湯 - 日田温泉(大分県)
立ち湯 - 鉛温泉(岩手県)
寝湯 - 湯之谷温泉郷
足湯 - 各所、屋外で無料のものも多い。道の駅たるみず(鹿児島県)に設置されているものが日本最長。
蒸し湯
石室 - 鉄輪むし湯(生薬の石菖を敷き詰める:大分県鉄輪温泉)
箱むし - 後生掛温泉(秋田県)
砂むし - 指宿温泉(鹿児島県)、竹瓦温泉(大分県別府温泉)、別府海浜砂湯(大分県亀川温泉上人ヶ浜)
まんじゅうふかし - 酸ヶ湯温泉(青森県)
岩盤浴 - 玉川温泉(秋田県)
泥湯 - 温泉保養ランド(大分県明礬温泉)、すずめの湯(熊本県地獄温泉)、三朝温泉(鳥取県)、 後生掛温泉(秋田県)
飲泉 - 各所、禁忌の場合もあるので、飲む場合は注意が必要。
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